BACKBONE OF AS ONE

「見つけてくる」「つなぐ」「届ける」といったソリューションは、創業時の井内盛栄堂の頃から変わっていません。また、プロフェッショナルな人たちにとって必要なこと、求められることを先回りして提供し続けてきた企業でもあります。そのバックボーンを知ってもらい、これからのアズワンの企業価値を感じてください。

1933-

「見つけてくる」「つなぐ」「届ける」は創業時から

「見つけてくる」「つなぐ」「届ける」。これらアズワンのソリューションは、創業時から変わらないバックボーンです。
始まりは1933年。井内盛栄堂商舗は医療向けのガラス製品を扱う卸業者として創業しました。時代の変化やニーズを先取りする企業として、業界の中でどこよりも早くプラスチック製の理化学機器の取り扱いをスタート。それに合わせてユーザーの利便性を高めるとともに、自社の営業促進の観点からカタログに着目し、定価を表示したカタログを発刊。今ではごく一般的となりましたが、カタログ上に定価を表示することは当時は画期的なことでした。
新しい価値を「見つけてくる」、分かりやすいカタログでサプライヤー様とユーザー様を「つなぎ・届ける」。アズワンの原点はここにあります。

1977-
1988

時代を先取り、視点は海外へ

時代を先取りするのもアズワンのバックボーン。大ヒット商品は視点を海外に向けたことから生まれました。
1977年からは新商品の企画・開発にも注力し、そのヒントをアメリカで探りました。アメリカには歴史あるPITTCONと呼ばれる科学機器見本市をはじめ、最先端の情報が集まります。二代目社長井内英夫は、早くから何度もアメリカへ渡り見本市の会場を細かく観察。ヒントを得ては60〜70点を試作し、その半数を商品化しました。中でも代表的な商品は、研究室用ワゴン「ラボベンチ」。 「ラボベンチ」は後に製造委託先を国内から海外に移すことで、コストメリットと高品質を堅持して、大ヒット商品となりました。

1997-
2025

「見つけてくる」「つなぐ」「届ける」を未来に向けてブラッシュアップ

2001年一部上場をきっかけに社名を「井内盛栄堂」から「アズワン」へ。
それに先駆けて1997年WEB上に商品情報の検索・照会システム「JUS-TIS」を立ち上げ、1998年にバーチャルショップを公開。インターネット黎明期において、業界内でもいち早く手掛けたeコマースは、現在のアズワンにとって欠かせない事業へと成長しました。
現場の声に耳を傾ける、創業者も大切にしていたことを現在も受け継ぎ、ユーザー様のニーズやそれらを具現化するためのノウハウを「見つけてくる」。そして、業界のハブとしてあらゆるツールやサービスでお客様を「つなぎ」プラスアルファーの価値を「届ける」。時代に合わせてブラッシュアップしながらも、未来へ邁進するアズワンにとって変わらないのは、創業時から磨かれているそのバックボーンです。