紙カタログ発刊以来、アズワンでは"情報"を重要視してきました。
デジタル化された社会においても一歩先を行く情報戦略でサービス強化を図っていきます。
多岐にわたるシステムときめ細やかなサービスで、お客様の活動を支援します。
情報化社会が進む現代では情報は日々更新され増大していきます。
より多くの商品情報や各種サービスを提供し、確実性の高い情報をスピーディにお届けするため積極的にIT投資を行ない、効率化とサービス強化を図っております。
アズワンでは、取引先様向けWebサイトから自社の基幹システムまで多数のサーバーを所有しています。それらの処理速度向上・運用改善のため導入したのが『Oracle Exadata』です。
Exadataにより、ウェブシステムのオンライン処理時間を10分の1~20分の1に短縮することができました。BI処理にかかる作業も、1処理あたり30分かかっていたデータ抽出を3分程度に短縮。大量データに対応できる基盤を充分に整えています。
クラウドを利用したデータ連携を用いて、常に刻々と変わる在庫データを容易かつリアルタイムに取引先様のネットワークと連携しています。また社内のチャットツールにて社員が外出先でもすぐに在庫確認できるbotを実現。スムーズな情報連携の実現と、事業成長に向けての取組みが全世界を対象としたオラクルの取り組みの中で最先端として評価され、Oracle Excellence Awardを受賞しました。
ユーザー様とかかわる時間を増やし、より効果的かつ迅速なご対応をめざして、アズワンではITを用いた働き方改革を推進しています。テレワークをはじめとする新たな働き方に即時に適応できるような仕組みを整備しております。
見た目は通常のノートPCと同じですが、実はこのパソコンで行なう処理やデータ保存は全て遠く離れたサーバー上で行なわれており、パソコン自体に機密情報は一切入っておりません。そのため万一パソコンに紛失・故障があってもデータ流出や消失のリスクがありません。アズワンでは全社員にこのパソコンを配布し、安全に営業活動やテレワークを行なえる体制を整えております。
当社では受発注や経理業務含め、大量の「紙」の電子化に成功しました。コスト削減のメリットのみならず、テレワークなどオフィスに居なくてもFAXや申請書が確認できるため働く場所の制限から解放される効果もあります。
RPAとは、普段パソコン上で手動で行なっていることを、ソフトウェア(ロボット)が覚えて自動的に実行してくれる仕組みです。例えば毎朝かならずやっているような業務や、決まった所からデータを取ってくる報告資料作成など、繰り返し・定型業務を自動化できます。導入により単に人材不足解消とコスト削減だけでなく、人的ミスの防止と、同じ労働時間内での生産性の向上を可能にします。