企業市民としての責任を果たすため、アズワンにできることを。
アズワンは、企業市民としての責任を果たし、信頼を獲得すべく、社会との共存を見据えた活動に取り組んでいます。
当社は、理化学機器をはじめとした機器の供給により、様々な研究や開発のスピードを上げる一助となることで、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献しています。
アズワンらしい社会貢献活動を届けたい、この思いから、当社は2016年より3回にわたり、NPO法人トイボックスが運営する施設において「アズワンこども科学実験教室」を開催しました。現在は、本社がある大阪市西区におけるイベント「えほんpicnic」、そして、殿町ソリューションリサーチラボの拠点である神奈川県川崎市における「夏の科学イベント」において活動を続けています。
えほんpicnicは、防災・減災の 観点から絵本を媒介に住民同士がつながる地域交流イベントです。当社はこのイベントに協賛し、また、「キッズおしごとLABO」を出展して、地域の子どもたちに実験器具などに触れてもらう機会を提供しています。
キングスカイフロントの立地機関がそれぞれの特色を出しながら、科学技術を身近なものとして広く市民に紹介する体験型イベント「キングスカイフロント 夏の科学イベント2023」を開催され、当社はスライム作りで出展しました。
当社は売上金の一部を社会に還元することを目的として、社会課題に取り組んでいる団体・基金に2020年度より毎年度末に4年連続寄付を実施しています。
コロナ禍で、医療用防護服が一時日本中で不足する事態となりました。その際に、社内でボランティアを募り、複数日にわたり総勢約70名で約2,500着の手作り簡易防護服を作成し全国の医療現場へ送りました。
株主様が優待品に代えて寄付を選ばれた場合、または優待品を利用されなかった場合には、社会貢献団体への優待品相当額の寄付を行っています。
2013年度から、東日本大震災で被災した子どもたちに寄り添い、被災時0歳だった赤ちゃんが無事にハタチを迎えるその日まで、20年間継続的に支援を行う「公益社団法人ハタチ基金」に寄付を続けています。2022年9月度の株主優待では806名の株主様にご協力いただき2,418,000円の寄付しました。
当社はカタログやWEBを通じて、サプライヤー様約4,200社の製品を、国内外にご紹介。国内販売店様約4,800社に世界中の様々な製品を取り扱う機会を創出し、中小企業の成長に貢献しています。
サプライヤー様約4,200社、販売店様約12,000拠点間の配送を最大約5,040万件から最小約16,200件に、最大約1/3,100に簡素化できます。卸機能を発揮することで、社会全体の配送コストの削減に貢献しています。
当社の受託ラボである殿町ソリューションリサーチラボでは、日本組織培養学会主催の細胞培養士認定制度「細胞培養基盤技術コース」のコースIに際し、開催会場の一つとして、会場や設備備品類などの提供を行っています。
医療機関、研究機関を下支えする社会的使命を帯びた企業として、緊急事態宣言発令下においてもテレワークを交えたBCP対応により、感染拡大防止に努めつつ企業活動を継続することができました。
⼤阪府において、最先端医療を提供する医療機関とその開発に取組むベンチャー、⽀援機関がひとつ屋根の下に集積する全国初の拠点としての組織である⼀般財団法⼈未来医療推進機構の設⽴に参画し、2024年夏「Nakanoshima Qross(中之島クロス)」がオープンしました。当社はこのリエゾンオフィスに「中之島クロスラボ」を開設しました。
「つなげよう、支えよう森里川海」とは、国民全体で「森里川海を豊かに保ち、その恵みを引き出すこと」
「一人一人が、森里川海の恵みを支える社会をつくること」以上を目指している環境省によるプロジェクトです。当社はこれに賛同しています。
カタログリサイクルに伴って得られる収益金は、森林再生活動に役立てています。
2015年にはNPO環境リレーションズ研究所様の協力を得て、「科学の森」の名のもと宮城県大崎市の山林に450本の植樹を行いました。植栽場所に設置した「科学の森」看板の裏面には、カタログ回収にご協力いただいた主要販売店様を記名しています。
障害者アーティストの支援として、パソナハートフルのアート村活動の絵画を本社フリースペースに展示しています。フリースペースでの社員の交流、息抜きの場に癒しを与えられています。