Staff Introduction

システム×アイデアで、
研究以外にかかる手間ヒマを
大幅カット。

No.AS-0001

BPO推進部 プロキュアメントサポートグループ

Y.T

2014年入社 農学部卒

No.AS-0001

争いごとは嫌いだけど、負けるのも嫌い。やると決めたことはとことんやり込み、静かにトップを狙うタイプ

大の勉強好きで、新しい知識を貪欲に修得。最近だと、中小企業診断士の資格を取得し、経営者視点でシステムの改善策を提案中

現在のお仕事について教えてください

商品はものではなくシステム。
ユーザー様の業務を超効率化しています。

みなさんは、企業で働く研究者がものを買うとき、どうやって買っているか知っていますか?会社のものなので勝手にネットで購入、というわけにはいきません。販売店に見積もりをもらい、上司に許可をもらい、上司は購買部にハンコをもらい、購買部は商品を発注して、さらには経理部にハンコをもらい…と意外に手間と時間がかかります。また、拠点がいくつもある会社の場合、拠点ごとにバラバラでものを買ってしまうと、在庫の把握や大量購入によるコストダウンなどが難しくなるという課題もあります。
「普段ネットで買い物をするように、欲しいものを手軽に購入したい」「購入したものの管理も楽にしたい」というユーザー様の声に応えて生まれたのが、アズワンの集中購買システム「ocean」。アズワンの商品を一度に大量購入できるだけでなく、ユーザー様側のシステムと連携させることで、上司の承認や伝票の管理などもすべてシステム上で完結することができます。
この「ocean」の導入をユーザー様にご提案し、企業ごとにカスタマイズして、よりよいシステムに改善することが私の仕事です。現在、大手企業を中心に約250社にご利用いただいています。

もっとも印象に残っているエピソードは?

置き薬のしくみを取り入れ、
ユーザー様の期待を超えた利便性を提案。

2019年、既に「ocean」を導入いただいている製薬メーカー様からご相談の連絡がありました。そのユーザー様は、災害などが起きても研究が止まってしまわないように、常に消耗品を買いだめされていましたが、その在庫管理を楽にするために「ocean」で在庫状況を見える化できないだろうか、というのがお客様からのご要望でした。
単に在庫管理を楽にするだけではなく、商品のお届けももっとスムーズにできないだろうか。そう考えて、私が提案したのは置き薬方式。ユーザー様の研究用倉庫にアズワンの商品を置かせていただき、必要なときに倉庫へユーザー様自身で取りに行ってもらう。消耗したら、その分だけこちらが補充する。そうすることで、必要な商品はいつでも手に入りますし、在庫を切らして研究が止まる心配もない。もちろん、もともとの課題だった在庫管理も大幅に楽になります。このしくみは便利だ、とユーザー様からは大好評。これまで扱いのなかった商品もこのしくみで買いたいという話にもなっていて、取り引きの量も幅も広がっています。

ここがポイント!

「中国研修は、自分の未熟さを痛感できる機会」

アズワンでは「次世代育成グローバル化推進プログラム」として、若手社員を中国に派遣しています。2017年に私も参加したのですが、半年の中国での経験が、私の転機になりました。強烈に感じたのは、中国の勢いとこのままじゃ日本はやばいな、という危機感。極めつきに「日本人はもっと勉強したほうがいいよ」と中国の方に言われて、負けていられない、新しいことを吸収したいという気持ちに火が付きました。

今後の夢、挑戦してみたいことはありますか?

既存の業務にとらわれず、新しいことを。
挑戦心で燃えてます。

まずは海外市場に挑戦してみたいですね。今、アズワンは中期経営計画として1000億円の売上を目指していますが、それ以上の成長を目指すには、今よりも海外に打って出ることが必要不可欠だと思っています。
それから会社経営にもすごく興味があるので、ゆくゆくは、中期経営計画などアズワンの未来を考えるメンバーにも入りたいですし、例えばM&Aで加わったグループ会社の経営にも関わってみたいです。10年後、20年後のアズワンをもっと面白い会社にするような、いろいろなことに挑戦してみたいですね。アズワンはまだまだ変化していくと思うし、自分たちのアクション次第でその形はどんどん変わると思う。これから入社するみなさんが、一緒にアクションを起こせる未来の仲間となってくれることを期待しています。

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