Staff Introduction

交渉力と攻めの姿勢で
海外から商品を仕入れる、
『海外調達のプロフェッショナル』。

No.AS-0004

商品購買部 海外調達グループ グループ長

Y.K

2004年入社 外国語学部 英米語学科卒

No.AS-0001

外国語学部で培った英語力、海外のサプライヤー様との幾多の折衝を通じて鍛えられた交渉力と関係構築力は大きな武器!

My favoriteは映画とコーヒー。ハンドドリップで淹れたコーヒーを手に、映画を観ている時間は至福のひと時

現在のお仕事について教えてください

「75万点の商品を欠品させない」
リーダーとして攻めの輸入業務を牽引。

円滑な輸入業務の推進と実行をミッションとする商品購買部 海外調達グループ。私はそのグループ長として統括業務やメンバーマネジメントをしています。アズワンの海外サプライヤーは33カ国に約600社、輸入商品点数は75万点にものぼります。何より大切なのは、それらの商品在庫を切らさないこと。そのための在庫管理はもちろん、発注・納期管理、価格やロット、支払い条件等についてのサプライヤー様との交渉、物流会社との折衝や調整など、業務は非常に多岐にわたります。業務効率化のためのRPA化なども積極的に推し進めていますね。輸入や購買というと一般的には「守り」のイメージを抱かれがちですが、アズワンの購買は「攻め」の姿勢。メンバー全員で試行錯誤を重ねて欠品を防いだり、急な注文に対してサプライヤー様や物流会社様と調整して、売上創出に貢献できた瞬間が何よりのやりがいです。

もっとも印象に残っているエピソードは?

全社の業務効率化を一気に加速させた
輸入業務システム構築。

全社ペーパーレス化や業務効率化推進の流れを受けて、輸入業務システムの構築を担当したことです。2017年、輸入商品点数は約2万点ほどでしたが、今後拡大する予測も踏まえてシステム化に着手するタイミングは「今だ!」と。システムなんて全くの素人だったんですが(笑)、当時の上司から託されたんです。輸入関連の膨大な紙書類、海外から日本に向かう荷物追跡、物流会社への変更伝達などをすべてクラウド化し、誰もが見やすく使いやすい操作画面にする。そのために多いときだと1日6時間、ほぼシステム開発に時間を費やしました。
ベンダー様と二人三脚で開発を進め、2018年からシステム運用がスタート。検索性や処理スピードが格段に向上しただけでなく、属人的な作業からの脱却、経験の多寡を問わず誰もが迷うことなく業務を行えるようになるなど、大幅な改善を実現することができました。不慣れな仕事で大変でしたけど、テレワークが大幅に増加した現在、頑張った甲斐があったなと改めて実感しています。

ここがアズワンのいいところ!

「人に恵まれ、成長できるチャンスに出会える」

自分から「新しいことをやりたい」というタイプではないのですが、若手の頃から大きなサプライヤー様を担当させてもらったり、システム構築を任せてもらったり、さまざまな成長機会をいただいてきました。つまりは人に恵まれているということですね。私には特別な強みがないと自覚しているだけに、そうしたチャンスを与えてくれる人たちがいることは本当にありがたいと思っています。

今後の夢、挑戦してみたいことはありますか?

攻めのスタンスを貫き続け、
さらなる事業貢献を果たしたい。

直近では、輸入業務システムをさらに進化させていきたいですね。人の手に頼っているルーティンワークのシステム化や、発注業務の自動化など、まだまだ改善できることはたくさんあると考えています。そうした思いを持てるのも、年次に関係なく誰もが声をあげることができ、その声を受け入れる土壌があるアズワンだからこそだと感じています。
それから、個人としてはこれまでに培った経験やスキルを活かして、さらに輸入業務を究めていきたいです。社外のサプライヤー様や物流会社様、社内の営業など数多くの人とのコミュニケーションを通じて最適解を導き、実行していくプロセスが本当に楽しいんですよね。また、管理職としてはメンバーができるだけ不安やストレスを感じることなく、仕事を楽しむ中で大きな成果をあげられるような環境づくりを加速させていきたいと思っています。

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